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プロフィール

オーナー ギターワークス代表の小松です。

20歳の頃にギターワークスで働きだし早30年。前任社長より、ギターワークスを引き継ぐことになりました。
ギターワークスでは主にオーダーやリペアを担当しており、パーツ販売においては職人ならではの目線で様々なアドバイスやアイデアを提供してきました。どの部門においても、完成度の高いプレイヤーサイドに立った商品を提供するという一貫したポリシーを引き継ぎ、更なる挑戦でギターワークスを盛り上げていきたいと思っております。

ここで少し、わたくしのここまでの経歴を紹介しようと思います。





ギターワークス設立!

私は香港で生まれました。と言っても両親は日本人で、旅行会社に勤めていた父の転勤先の香港で生まれたというだけの話です。
住んでいたのも2歳までで広東語も話せませんし香港の記憶もほとんどありません笑。ただ、音楽好きな両親が当時香港で流行っていた音楽を生まれたばかりの私に聞かせてくれていたおかげで音楽が好きになったのかもしれません。
小学生のころはまさにガンプラブーム。
お小遣いをためては発売日にプラモデル屋さんに並んでガンプラを買っていました。ただ作るだけでは飽き足らず塗装をしたりパテで合わせ目を消したり、ほかのパーツをくっつけて改造したりと、とにかく他にはない自分だけの物が欲しくてプラモデル作りに没頭していました。今思うとこれがリペアの技術に役立ったのかもしれません。


世の中はバンドブーム

中学生になると、世の中はバンドブームで、友達のお兄さんがギターをやっていた影響でライブハウスに行ったりお気に入りのバンドのライブを見に行ったりしていました。「バンドってカッコいいー!」「自分もギターが弾けるようになりたいな」と思い、毎日のように友達の家に行ってお兄さんにギターを教えてもらっていました。
中学生の後半には友達のお兄さんにもらったおさがりのメーカー不明のストラトモデルでバンドスコアを買ってブルーハーツやレベッカのギターフレーズをコピーしてました。とにかくギターを弾くのが楽しくて仕方がなかったですね。


フェンダーUSAのテレキャスター

高校生の時にバイトでお金をためてフェンダーUSAのテレキャスターを買った時のことは今でも忘れません。
それから自分の持っている楽器がどんな構造になっているのか興味がわいてきて分解してみたり、本を買ってきて配線をいじってみたり、自分でピックガードを作ってみたりとギターいじりに没頭しだしたのがこの頃です。 学校では美術部に入り美大を目指していたのですが、勉強もせずにバンドとギターいじりばかりしていたものですから当然受験には失敗。予備校に通う事になるわけですが、相変わらずバンド活動に明け暮れ2度目の受験もどこも受かりませんでした。


ギターワークス設立!

いよいよ親も支援をしてくれなくなり20歳も目前にあせりはじめて考えました。「自分のやりたいことってなんだ?」
そんな時にふと、「そういえばギターって木で出来てるよな、美術作品の立体表現をしたかったけどギターでも表現できないかな?自由なペイントが施されているギターもあるしアートの表現がギターを通して出来るかも!」と思い、ギターを一から作る学校に通う事に決めたのです。


ギターワークス設立!

朝は新聞配達、昼からはスポーツクラブのインストラクター、夜はバンド練習という生活をして入学資金をためてギターエンジニアスクールというギターを作る専門学校に入学しました。
さあ、ギターを思い存分作るぞ!高校を卒業したての他の生徒とは違い、年齢的にも後が無いと考えていた私はとにかく無心でギターの知識と技術を吸収しました。知り合いのギターを調整したり、休みの日にもギターを作りに行っていました。


ギターワークス設立!

そんな時にギターワークスが人手が足りないので手伝いに行ってみないかと専門学校の先生に声をかけていただきまして、ここに飛び込んだのです。実際、ギターワークスで教えてもらうことは専門学校で教えてもらう事よりも実に実践的でとても刺激的でした。丁寧なモノづくりの極意やそこからお客様に繋がっていくという大切な事を教えてもらいました。飽きることなくギターを好きなままで気づけば30年。これからまだまだギターを通して学ぶことは多いと思います。


ギターワークス設立!
信頼に答えるスタッフです!

ギターのパーツを変えてみたり、塗装にチャレンジしてみたり、自分好みのセッティングで自分だけのこだわりギターを弾いてみたり、ギターっていろんな角度から楽しめる。そんなギターのパーツを提供したり、修理や制作のお手伝いをギターワークスで出来たら良いなと思っています。分からないことがあればお気軽にご相談下さい。ギターパーツや製作工具にいたるまで現場のプロがアドバイスいたします。
難しいことはいりません。ギターが好きでしょうがない!そんな皆さんと繋がれたら幸せです!



2023年10月




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