トラブル事例

事例1

チューニングが狂う

原 因

弦の巻き方が悪いなどの基本的なことから、ナットのミゾと弦の太さが合っていない、ペグがぐらついている、ブリッジがぐらついている等が主な原因です。また、気づかないうちにネックにヒビが入っていたり、アコースティック等ではブリッジがはがれていることが原因になる場合もあります。

弦がよく切れる

原 因

まず、ナット側かブリッジ側のどちらで切れやすいかで対処法が変わってきますが、ほとんどの場合、ナットのミゾと弦の太さが合っていない、ブリッジのコマミゾが原因です。また、アコースティックなどはサドルが高すぎることで、テンションがかかりすぎの場合もあります。

事例2

開放弦でビレる

原 因

弦を新しくしたのに開放弦でビレが出る原因は、ナットのミゾが低い、ネックが逆反っている、弦高が低すぎる、ブリッジのコマが悪い等が考えられます。また、アコースティックなどは力木がはがれている場合も考えられます。

事例3

音がつまる、チョーキング時音切れする

原 因

フレットの高さが不均一な場合、特定のポイントで音づまりが発生。その他、ネックが反っている、フレットが浮いている、弦高が低すぎる等、さまざまな原因が考えられます。チョーキングのビレ等は、弦高調整とすり合わせをすることで、対処できますが、ネックの場合、複合的な要素がからんできますので、専門家におまかせすることをオススメします。

弾きづらい

原 因

乾燥で指板、ネックが縮むことで、フレットの端が出て引っかかることがあります。また、ネック反りで弦高が高くなっていたり、ナットのミゾ切りが不均一等が考えられます。ネックの握りが気に入らない、フレットの高さがしっくりこないなどが原因で、弾きづらいと感じることもあります。

事例4

ネックが反っている

原 因

ギター、ベースのネックは強い力で引っ張られていますので、次第に曲がってくることがあります。また、乾燥や湿気で逆に反ったり、ねじれたりすることもあります。順反りの場合、弦高が高くなったり、ハイポジションで弦がビリついたり、チョーキングで音切れする、オクターブがあわなくなったりします。逆反りの場合、弦高が低くなる、開放やローポジションでビレるなどの症状が出ます。

事例5

音が出ない

原 因

アンプにつないで音が出ない場合、まずシールドを確認してみましょう。それでも音が出ない場合は、ジャック等の配線不良や、P.Uの断線が考えられます。

ノイズが出る

原 因

配線が切れかかっていたり、外部ノイズが侵入することによって起こります。配線材をシールド線に交換したり、導伝塗料で対処します。

ピックアップハウリング

原 因

ピックアップのコイルがゆるんでいたり、ピックアップカバーの振動が原因で、弦をミュートしても「ピー」という音が出ます。対策としては、振動を抑止するためにロウを浸透させ固定します。

音抜けが悪い

原 因

配線材の取り回し方やパーツの劣化などで音抜けが悪くなっている場合や、基本的な調整ができていない場合が考えられます。アコースティックの場合、力木がはがれかかっていたり、ブリッジが外れている場合があります。

音色を変えたい

原 因

アンプから出した音を自分の好みの音にするためには、ピックアップの交換が効果的です。

事例6

ブリッジはがれ

原 因

アコースティック等は弦の張力でブリッジやトップ板に常に力がかかっています。夏の暑さでブリッジの接着面がゆるんだり、乾燥や湿気でブリッジ材が反ったり、縮んだりすることもあります。弦高が高く感じたり、音抜けが悪くなるといった症状が出ます。

力木はがれ

原 因

力木がはがれていると、ギター全体のバランスが崩れ、音の伸びや抜けが悪くなります。トップのブリッジまわりの力木をはがれたままにしておくと、トップ板のゆがみ、ブリッジはがれ等の症状を引き起こします。

解決法

事例7

ヘッド割れ

原 因

木の収縮膨張により接着面がはがれ、ペグの止めネジから亀裂が生じたり、強い衝撃により木の繊維方向の弱い部分から割れが生じます。そのままにしておくと割れが広がり音質に影響が出る場合があります。

ボディが割れてきた

原 因

強い衝撃を与えたり、乾燥や湿気などで割れが生じることがあります。そのままにしておくと割れが広がり、音質に影響が出る場合があります。

傷がついた

原 因

演奏する上で特に影響のない場合でも、どうしても傷が気になってしまうことがあります。軽い擦り傷から深い打痕など状態はさまざまですが、塗装面の厚さや傷の程度によって、修理の方法は変わってきます。

事例8

違う色にしたい

原 因

今までのギターの見た目を変えるだけでまるで違うギターに生まれ変わります。今の塗装をもっと薄くしたい、ボディのトップだけでも違う色にしたいなど、さまざまな注文に対応しています。

ピックガードを変えたい

原 因

大がかりな改造なしに、見た目を変える方法です。また、P.Uレイアウト、サーキット変更にともなって交換する場合もあります。

パーツがさびてきた

原 因

汗や経年変化でパーツがさびついたりすることがあります。ブリッジのイモネジなどは弦高調整ができない等の影響が出てきます。ネジ切れなどもあります。

ストラップピンぐらつき

原 因

ストラップピンがぐらついたまま使用すると、ネジが抜けて大切なギターを落としてしまいます。簡単な応急処置は色々ありますが、大きめの穴を開け直し、同じ材で埋め木をしてからネジ穴を開け直すという方法が確実です。

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